1 乃木坂46の偽サイン色紙をオークションで売りさばく

人気アイドルグループ乃木坂46の偽サイン色紙をオークションで売りさばいたとして、東京都渋谷区の長沢昌広容疑者(32)と兵庫県尼崎市の木村千瑛容疑者(23)が逮捕された。
両容疑者がオークションに出品した偽サイン色紙を名古屋市の男性が落札したが、いつまで経ってもサイン色紙が送付されてこなかったことで男性が愛知県警に相談したことが捜査のきっかけだったという。

2 実は再逮捕だった両容疑者

実は両容疑者、2014年の8月にも逮捕されている。
長澤容疑者は、以前から大量に偽サインをオークションに出品しており、出品数は約2600点、売り上げは何と3000万円もあったという。それだけ大勢の人が騙されていたということだ。

3 以前からインターネット掲示板でも有名だった

長澤容疑者、実は昨年逮捕される前からインターネット掲示板などでも偽サイン色紙の大量出品で有名だった。
両容疑者が関わった偽サイン色紙には、未確認のものも含め乃木坂46に加え、ももいろクローバーZ、AKB48、Perfume、浜崎あゆみ他多数が含まれるという。

4 なぜ放置されるのか

こういった偽サイン色紙を出品することは、例え落札されなくても詐欺未遂として立派な犯罪行為である。
今回の長澤・木村容疑者は大量の偽サイン色紙を出品し、しかも多額の売り上げを上げていたのであるから、完全に詐欺既遂罪である。売り上げが多額に上ることから、例え初犯でも刑務所行きの実刑も十分ありうると思われる。
それに長澤容疑者、以前からネット掲示板でも有名な詐欺出品者だったのに数年間も逮捕されていない。こういったインターネット犯罪は、一つ一つの被害額がかなり小さいことから警察も実際に捜査にあたるまでなかなか腰を上げない。まあ1件が数千円程度であれば、単独の事件では警察も捜査しないのが実情だろう。
両容疑者が逮捕されるまで数年がかかったのも、警察で長澤容疑者の実態を把握するまで時間がかかったということなのだろうか。

5 警察関係者も2ちゃんねるを見ている?

今回長澤容疑者が逮捕されたのも、おそらくネットで騒がれていたからという可能性が高い。
ということは警察も2ちゃんねるなどを当然チェックしているのだろう。警察関係者といっても全くの無から捜査を行えるわけではない。特に単独の事件が実は大きな詐欺事件であったことなど、実際にネットなどで騒がれない限り誰にも知りえないのが実情である。あらゆる面で問題視されている2ちゃんねるも、実は社会正義に役に立っていることもあるのだ。