1 柏市通り魔事件

この事件は、平成26年3月3日の深夜に千葉県柏市のあけぼの4丁目11先で起きたもの。ようやく容疑者が逮捕された。逮捕された男の氏名は竹井聖寿容疑者(24)。

場所はこの辺り。


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2 竹井容疑者逮捕のきっかけは竹井容疑者自身?

竹井容疑者は、実は犯行後に現場で取材をしていた報道陣に自分が犯行を見たと答えていたようだ。しかもその自らの証言に不審な点があったことから逮捕に結びついたらしい。

一回目は「犯行は見ていない、寝ていた」と証言した。

にもかかわらず、約一時間後の二回目の取材には「犯行を見た、スマホで映像も撮っていた」などと答えていた。この不審な証言に疑いを持った報道陣が警察に情報提供したようだ。

3 被害者と竹井容疑者は同じマンションに住んでいた?

この事件で亡くなった被害者と竹井容疑者は同じマンションに住んでいたようだ。マンションの場所はこちら。


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それにしても同じマンションに住んでいた被害者に切りつけたとなると何か怨恨が動機だったのだろうか。ただこの男は他にも3人の被害者に対し、切りつけたり金を奪ったりしていることから、無差別な通り魔事件という可能性もある。

4 どのくらいの刑になるのか?

では竹井容疑者にはどんな刑罰が下されるのだろうか?これまでの通り魔事件を見てみると死刑とまではいかないかもしれない。

池袋通り魔殺人事件 1999年 2人死亡・6人負傷 死刑
下関通り魔殺人事件 1999年 5人死亡・10人負傷 死刑
附属池田小殺人事件 2001年 8人死亡・15人負傷 死刑
名古屋市連続通り魔殺人事件 2003年 1人死亡・1人負傷 無期懲役
土浦連続殺傷事件 2008年 2人死亡・7人負傷 死刑
秋葉原通り魔殺人事件 2008年 7人死亡・10人負傷 死刑
マツダ本社工場連続殺人事件 2010年 1人死亡・11人負傷 無期懲役

つまり、死亡した被害者が1人の場合は死刑になった例はあまりないのだ。今回も死亡したのは1人なので死刑とまではいかないかもしれない。しかも竹井容疑者は警察官に同行されていくときも「○○万歳!」などと意味不明なことを口走っていた。何か意味があったのだろうか。もしこの男が犯行時心神耗弱であったなどと裁判で認められたら減刑されることになってしまう。

いずれにせよ、1人の命が奪われた重大な犯行だ。通り魔は、その社会に与える不安の重大さから、通常の刑法ではなく特別な法律を必要とするのではないだろうか。近年通り魔事件が続発していることから、国会でも検討すべきなのではなだろうか。