刑事事件情報

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京都府亀岡の女性殺害事件の続報。
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1 19日午前8時過ぎ
19日午前8時過ぎ、京都府警は出頭してきた男を逮捕した。
男は、被害者女性と同じ系列の眼鏡店の店長で、京都市右京区梅津坂本町の岡本隆史容疑者(47)。

2 自供
岡本容疑者は、「ナイフで刺して殺した」などと容疑を認めており、退社後の被害者に背後から近づいたところ、気づかれたためいきなり刺したものとみられている。

3 2人の関係
岡本容疑者は山田さんと同じ系列の眼鏡店の別の店舗で店長として勤務していた。
2人は昨年8月ごろまで交際していたという。
岡本容疑者は、「交際に関することが原因で、殺そうと思って刺した。死のうか出頭しようか迷ったが、出頭することにした」などと供述しているということだ。

近所の女性によると、被害者女性はモデルのようにきれいで、明るくすてきな女性だったという。
また、近所の別の男性は、「犬の散歩をしているのをよく見かけた。会うとあいさつしてくれる聡明そうなお嬢さん。みんな動揺している」と話していた。

4 早期解決
台風による証拠逸失の恐れもあったが、容疑者が自ら出頭してきたことで、事件は早期解決へと向かった。
しかし、現場近くの防犯カメラには岡本容疑者の姿も写っていたようで、出頭せずともいずれ警察の捜査が及んだことだろう。
凶器はまだ見つかっていないが、警察の捜査でいずれ所在が明らかになるだろう。

交際に関することが原因の殺人だと分かった。
しかし去年の8月まで付き合っていたということは、別れて1年以上も経っているということだ。
1年もの間、鬱積した感情を溜め込んできたということか。
事実、容疑者は被害者を複数回刺しているということで、そこには強い殺意が感じられる。
しかし、岡本容疑者を知る人は、人を殺すようには見えず何かで怒りの感情をあらわすようなこともなかったと話す。

周囲の評判と実際の行動には、大きなギャップがある。
容疑者に、どのような心の闇があったのだろうか。

5 追記
岡本容疑者は二度の離婚歴があり、子供も二人いるが現在は一人で住んでいるということだ。
また、被害者女性の告別式にも出ていた模様だ。
告別式は18日に行われたということなので、その翌日に出頭したということなのだろう。

堀

1 19日
京都府警亀岡署捜査本部は、殺人容疑で、女性の知人で40代の男を逮捕した。
同日、男が出頭してきたという。
捜査本部は顔見知りの犯行とみて、交友関係を中心に捜査していた。

2 事件の概要
この事件は14日午後8時50分ごろ、亀岡市追分町馬場通の遊歩道で、近くの眼鏡店に勤務する女性がのどを刺されて死亡したというもの。
司法解剖の結果、死因は出血性ショックでほぼ即死状態だった。
かばんの中には財布のほか、封筒に入った店のお金数万円も残されていた。
17日夜には女性の通夜が自宅のある亀岡市内で営まれ、親族や友人などが参列していた。
また18日には告別式がしめやかに営まれ、斎場には多くの同級生、職場の同僚らが訪れていたという。

犯人が逮捕されたことが何よりだが、出頭に至る経緯や殺害理由など、まだ何も分かってはいない。
男が出頭してきたというが、捜査本部ではすでに任意で事情を聴いていたのか、それとも男が良心の呵責にさいなまれ、逃げ切れないと思い自発的に出頭してきたのか。

今後に注目したい。

3 追記(9月20日)
続報あり、詳細はこちら

マンション

1 17日午後4時半ごろ
埼玉県所沢市けやき台1丁目のマンションから、女の声で「子どもの首を絞めた」と110番があった。
現場は西武新宿線新所沢駅から南西約1キロの住宅街。
消防隊員が駆け付けると次女と見られる幼児(3)が意識不明の状態で倒れており、病院に搬送されたがまもなく死亡が確認された。

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現場はこのあたり

大きな地図で見る2 子殺しか
埼玉県警は、部屋にいた次女の母親の成田新奈容疑者(34)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕し、「自分が次女を殺した」と供述していることから、殺人容疑に切り替えて調べている。
この一家は夫と妻、娘2人の4人暮らし。
当時、夫と長女は外出中で、部屋には母親と死亡した次女の2人しかいなかったという。

3 理由は
成田容疑者は調べに対し、「自分も死のうとした」「今後を悲観した」と容疑を認めているという。 
警察は、成田容疑者が無理心中を図ろうとした可能性もあるとみて調べている。

これだけでは状況がよく分からない。
子供に何らかの重い病気があったのか、母親自身に何か問題があったのか。
夫婦間に何らかのトラブルがあり、それを苦にして心中を図った可能性もある。

わが子に手をかけなければならなかったほどの理由とは、一体なんだったのだろう。

4 追記
逮捕された母親の成田新奈容疑者(34)が、「今後を悲観し、子どもがソファで寝ている時に首を絞めた。自分も死のうと思った」と供述していることが分かった。
次女の死因は窒息とみられ、次女が倒れていたソファ脇のテーブルには、遺書のような文言が記されたノートがあり、経済的なことで悩んでいたとみられることも新たに分かった。

また、報道によれば埼玉県警は新奈容疑者を殺人未遂容疑で現行犯逮捕したものの一度釈放。
その後任意で調べを進め、18日未明に殺人容疑で逮捕した、ということだ。
逮捕容疑は17日午後3時40分ごろ、室内で詩ちゃんを何らかの方法で殺害した疑い。

現行犯逮捕したのに一度釈放したとはどういうことだろうか。
通常、警察官が容疑者を逮捕をするには裁判官の発行した令状が必要だ。
だが、現行犯の場合にはこの令状は不要とされている。
これは、罪を行っている場面ないしその直後を現認されており、不当な逮捕が行われる可能性が低いとされているからだ。
とすると、何らかの理由で現行犯逮捕の要件を満たしていないと判断され、一度釈放されたのだろうか。
その後任意で調べを進め殺人容疑で逮捕した、ということなので、2度目の逮捕は令状をとった上での通常逮捕なのだろう。

容疑者には会社員の夫(37)がおり、小学5年の長女(10)もいる。
経済的な理由でわが子を殺害したというのも妙だし、逮捕した後の釈放など一連の流れもなにやら妙だ。
さらなる続報を待ちたい。



1 体罰 
浜松市東区の私立浜松日体高校で、男子バレーボール部の監督を務める男性教諭(41)が、2年生の男子部員の頬を平手で十数回たたく体罰をしていたことが分かった。

2 発覚の経緯
動かぬ証拠があった。
体罰の様子を撮影した動画が、15日に動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿されたのだ。
この動画は、教諭が大声を上げながら2年生を平手打ちする16秒間の映像。
別の部員が携帯電話などで撮影し、投稿したとみられる。

動画はユーチューブに投稿されるやいなやあっという間に拡散、インターネット上の掲示板やツイッターで大騒ぎになった。
ポリシー違反などを理由にユーチューブの動画は削除されたが、次々と繰り返しアップロードされ、いたちごっこの状態が続いていた。
現在では海外の動画サイトにもアップロードされている。
ちなみに、現在はユーチューブ上でモザイクなしの動画も閲覧できる状態にあるようだ。

3 気合を入れるため?
15日、浜松日体高校の男子バレー部は岐阜県の学校に遠征し、練習試合を行っていた。
顧問の教諭による平手打ちは、その試合中に行われたという。
この教諭は、部員のプレーが弱気だったので、気合を入れるために行ったと話しているようだ。

気合を入れるためなどと、まるで教育の一環だったと言わんばかりだが、動画を見ると、この男性教諭は「ふざけんなてめえ」などと声を張り上げながら男子部員の頬を何度も平手打ちしている。
その姿は、キレた男が我を忘れて生徒に暴行しているようにしか見えない。
また、「バカ野郎」などとおよそ教育者とは思えない発言や態度で、そこに理性は感じられない。
平手打ちをうけている2年生の男子生徒が必死に耐えている姿が見て取れ、痛ましい。
これが街中での出来事なら、すぐに通報され教諭は逮捕されているだろう。
熱血教師、で済まされるレベルではない。

4 学校の説明
浜松日体高校の塩沢敏隆教頭は「あってはならないことだが、体罰はあった」と述べ、この教諭の行動が体罰であったことを認めている。
また、きのうの午後7時に生徒の親が来て、この教諭が生徒の親に説明と謝罪をしたということだ。

5 日常化していたのでは?
この映像にはないが、この教諭は同じ試合中に別の2年生部員1人にも平手打ちをしたことも認めている。
また、教諭は昨年5月にも別の部員に平手打ちをして口頭注意を受けていたようで、日常的な体罰が疑われるところだ。

学校は今回の体罰について処分を検討している。

日常的な体罰があったかどうかも含め、再発防止と教諭への処分が厳正に行われることを望みたい。

toubutoujousen
1 痴漢容疑
警視庁の元参事官が書類送検される見通しだ。
容疑は東京都迷惑防止条例違反で、6月18日に東武東上線の車内で女子高生の体を服の上から複数回触るなどした疑い。
元参事官は女子高生に被害を訴えられて成増駅で一緒に下車、高島平署が任意で事情を聴いていた。

2 痴漢をするとどうなる?
通常、痴漢の容疑者は警察に身柄を引き渡され、ほぼ間違いなく逮捕される。
容疑者は、逮捕されると警察で最大48時間の拘束を受け、その後検察庁に送検される。
検察では、24時間以内に勾留請求するか否かを判断し、勾留が決定されるとさらに10日間の拘束が加わる。
ここまでで最大13日間の身柄拘束だ。
さらに勾留期間が10日間延びることもあるが、その後検事の判断によって起訴されるか否かが決まる。
起訴にいたれば裁判となり、被告人として裁かれることになる。
逮捕後に容疑を認めれば在宅事件として扱われることが多いが、容疑を否認している場合はほとんど勾留請求されるようだ。

3 逮捕せず
ところが、この元参事官は逮捕もされずその日のうちに帰宅が許されてしまう。
一体どういうことだったのだろうか。
高島平署では、逮捕しなかった理由を「元参事官は経緯を説明する意思を示し、女子高生を導いて自ら駅の事務室に行くなどしていた。女子高生による現行犯逮捕は成立しておらず、逃走や証拠隠滅のおそれもないと判断した」と説明している。
しかし、この説明は妙だ。
女子高生は周囲の男性の協力を得て「痴漢男」を取り押さえ、そのまま駅事務所へと向かっている。
この時点で私人による現行犯逮捕が成立していると判断するのが通常だろう。
通常なら逮捕されて当たり前の案件なのに、この容疑者に限っては逮捕どころか自宅に帰らせてしまう・・・そう、容疑者が元警察関係者、とくに捜査官たちのかつての先輩だったために手心を加えた可能性が指摘されているのだ。
また、この事件自体ろくに報道もされず、容疑者の氏名も公開されてこなかった。
氏名に至っては現在も分かっていない。
犯罪の容疑者であるにもかかわらず、元警察官そして先輩だったがゆえに逮捕もされず帰宅を許されたのだとすれば、あまりに不正義・不公平だと言わざるを得ない。

なお、この事件の詳細や逮捕されなかった経緯については、こちらが非常に詳しい。

4 3ヶ月もたって書類送検
今回、事件から3ヶ月経ち、ようやく送検されることになった。
しかし、容疑者はこの間身柄を拘束されることもなく任意の事情聴取を受けるのみだった。
3ヶ月もの間、警察は一体何をしていたのだろうか。
これでは警察が被害者との示談を待ち、元参事官が不起訴になれば事件をうやむやにできるという考えだったと思われても仕方がない。
今回の事件では、容疑者が犯行を一貫して否認していることから、被害者との示談は成立していないだろう。
おそらくは起訴され裁判になるものと思われる。

もちろん現時点では容疑者が痴漢の犯人だと決まったわけではない。
冤罪の可能性もありうる。
しかし、警察では、女子高生の服に残された微物の鑑定結果などから、元参事官が犯行に関与した疑いが強いと判断している模様だ。

真実が明らかになる日は来るのだろうか。

5 9月18日追記

東京都迷惑防止条例違反の疑いで書類送検されたのは、警視庁生活安全部の高木学元参事官(64)。
高木元参事官は「つり革にぶら下がって寝ていた。痴漢はしていない」などと、痴漢への関与を否定している模様だ。

oyako

1 17日未明
札幌東署は17日、未成年者誘拐の疑いで、札幌市東区北32東10の無職高見信子容疑者(31)を逮捕した。
高見容疑者は、16日正午から同日午後4時半ごろにかけて同市東区の小1女児(7)を誘い出し、同市内を連れ回した。

2 買い物に行こう
実は高見容疑者と女児の母親は顔見知りで、高見容疑者は15日から女児宅に宿泊していた。
用事で母親が外出している間に、女児を「買い物に行こう」と誘い出したという。
16日正午ごろに母親が帰宅すると、高見容疑者と女児の姿がなかったため母親が110番した。
通報を受け東署員が捜索していたところ、午後4時半ごろに近くを歩いている2人を見つけた。
女児に怪我はなかった。

3 何故?
 同容疑者は調べに対し、「自分に子供がいなかったので連れて行きたかった」と供述しているという。

容疑者と母親の人間関係はこれ以上明らかになっておらず推測だが、 容疑者と女児の母親が顔見知りだったという点や、発見当時2人が近所を歩いていた点などからすれば、金銭やわいせつ目当て等の犯行ではなかったであろうことが伺える。
子供のいない女性が、少しだけ母親気分を味わってみたかった、ということなのだろうか。

しかし、だからといって親の同意もなく親のいない時間に子供を連れまわすなど、常識はずれだ。
自宅に帰ってきたら子供がいない、親が心配するのは当たり前だ。
しかも数十分のことではない、4時間半。

大事に至らなかったことだけが幸いだ。

堀


1 14日午後8時50分ごろ
京都府亀岡市追分町馬場通の歩道で、通行人の男性から「人が倒れている」と119番があった。
倒れていたのは30代くらいの女性で、うつぶせで頭から大量に血を流していたという。
死亡していたのは亀岡市東つつじケ丘曙台2丁目の女性(32)で、近くの眼鏡店に勤めていた。

事件現場はこのあたり

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2 殺人事件と断定
遺体の首に刃物のようなもので刺された痕が見つかったことから、警察は殺人事件と断定し捜査を進めている。

3 何があったのか
被害者の着衣に乱れはなく、被害者はハンドバッグを持った状態で倒れていた。
また、ハンドバッグからは財布の入ったかばんや携帯電話が発見されている。
14日午後7時半頃、眼鏡店から退社する女性の姿が防犯カメラに写っており、その後眼鏡店が入るビルの裏手に停めていた原付バイクを取りに行く途中で事件にあったとみられている。
また、現在凶器と見られる刃物は見つかっていない。

現場は夜間は人通りが少ないところという。

財布が残されている点から物取りの犯行ではなさそうだ、とすると怨恨や通り魔的な犯行だろうか。
この事件、これからも目が離せない。

河川敷

1 14日午後7時40分ごろ
福岡県警の若松署に、娘を殺したと、父親を名乗る男が出頭してきた。
男が乗ってきた軽自動車の後部座席には、ぐったりした状態の女性がいた。
女性は病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。
若松署では現在、殺人容疑で男から事情を聴いており、容疑が固まり次第逮捕する方針だ。

2 事件の状況
若松署によると、女性は福岡県北九州市八幡西区熊西1丁目に住む無職の大庭弓枝さん(26)。
男は出頭する約40分前の午後7時ごろ、北九州市に隣接する中間市の遠賀川河川敷に駐車した軽自動車内で、娘の首を絞めて殺害したと説明しているということだ。

3 親の子殺し?何があったのか
父を名乗る男によると、女性(26)は精神科に入院しており、最近退院したとのこと。
娘が暴れて手に負えないので首を絞めたところ、息をしなくなったと話しているという。

4 精神科
精神科への入院歴があったということは、女性は統合失調症だったのだろうか。
最近退院したとのことだが、暴れて手に負えないほどの状態で何故退院できたのか。

現在これ以上の詳しい状況は明らかになっていない。
すぐに警察に自首している点など、現状では父が怒りや憎しみから子を殺めたわけでもなさそうにみえる。

親子の間に一体何があったのだろうか。

5 追記
詳細が明らかになってきた。
若松署は殺人の疑いで北九州市若松区の会社員、大庭常義容疑者(54)を逮捕した。
女性(26)は大庭容疑者の長女で、精神疾患があったとのこと。
長女は14日に退院したばかりで、大庭容疑者が迎えに行き、その帰り道で口論になったという。

退院したとはいえ、精神疾患はそう簡単に治る病気ではないだろう。
症状が病院では安定していても、外に出たことで急に環境が変わり不安定になることもありうる。
手に負えないと感じたのなら、車で病院に戻る手もあったのではないか。
暴れて危険なら、タクシーや救急車を呼ぶ手もありえただろう。
容疑者の行動には疑問が残る。

家族の理解を得られぬまま死ななければならなかった長女の気持ちを思うとやりきれない。

猫

1 滋賀県長浜市
市内で猫が殺される事件が相次いでいる。
頭部が切断されたり腹が切り裂かれていたりと、そのやり方は極めて残酷だという。

2 繰り返される事件
9月12日、長浜市末広町の倉庫敷地内で、近くに住む男性が胴体が切断されるなどした子猫二匹の死骸を見つけた。
また、1ヶ月前の8月12日には、今回の現場から1キロほどしか離れていない同市八幡中山町の長浜北小学校の正門前で、腹を切り裂かれた猫の死骸が置かれる事件が発生した。
さらにさかのぼって2月と5月には、腹を切り裂かれたり首を切断されたりした猫の死骸が路上や民家のガレージで次々と見つかっている。

事件が多発しているのはこのあたり

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3 何者が?
長浜署では、何者かが鋭利なもので猫を殺害したものとみて、動物愛護法違反の容疑で捜査を進めている。
また、同一犯の可能性も視野に入れており、パトロールを強化し、通学路の安全点検や子供たちの登下校を見守るなど、警戒を強めている。

4 募る住民の不安と行政の対応
住民の不安は募るばかり。
長浜北小では、児童が一人で出歩かないように保護者にメールで注意喚起したほか、正面玄関や昇降口など5ヶ所に防犯カメラを設置し安全対策を強化したということだ。
また、市の青少年センターに特別巡回を要請するなど、児童の安全に気を配っている。
さらに市内の各小中学校では、教師による下校時のパトロール実施を行い、地域ボランティアと連携をとるなどして警戒を強めているということだ。

5 動物虐待
環境省の統計によると、動物の遺棄・虐待は年々僅かだが増加傾向にある。
環境省の資料はこちら

動物の虐待は、それがやがて人に対する凶悪犯罪へエスカレートしていくともいわれる。

1997年に神戸で発生した連続児童殺傷事件が思い起こされる。
この事件は、当時14歳だった中学生が次々と殺傷事件を起こし、最後には殺害した児童の頭部を自身が通う中学校の正門に遺棄するという衝撃的なものだった。
この当時14歳の中学生は、小学生の頃から小動物への虐待を始め、次第に猫を虐待・殺害するようになったといわれている。

今回の一連の猫の殺害事件だが、犯行態様には類似点も感じられ、同一犯の可能性は高いと思われる。
また、犯人は猫の死骸を小学校の正門前に置くなど、その行動は挑発的で明らかに異常だ。
事実、この8月12日に正門前で猫の死骸を見つけたのは、朝8時45分頃に登校してきた児童だった。
いずれ犯行の対象が児童に向けられる可能性も十分に考えられる。

警察や関係各所、地域住民が一丸となって犯罪の芽を摘んでいく必要があるだろう。
このような卑劣な犯罪を、決して許してはならない。

糸

金沢のホテル東横インで女性が殺害された事件で新たな動きがあった。
当ブログの過去記事はこちらこちら

1 12日午後4時15分
石川県警は12日、殺人の疑いで逮捕した千葉・白井市に住む寺神戸鈴子容疑者の自宅の家宅捜索を行った。
警察は、押収品の中でもとりわけ2人が連絡をとりあっていたパソコンを詳しく調べ、2人の関係や殺害の経緯について、慎重に捜査を進めている。

2 寺神戸容疑者の夫の話
被害者女性と寺神戸容疑者は3~4年前にインターネットで出会い、朝方までチャットで語り合う仲だったという。
その後二人の交流は深まり、寺神戸容疑者が2か月に1度のペースで金沢を訪れるようになる。
その際、寺神戸容疑者が常宿にしていたのが今回の事件現場となった東横インだった。

また、去年の夏には被害者女性が寺神戸容疑者の自宅を訪れ、1週間ほど滞在したこともあるという。
2人は互いに抱えていた症状など悩みについて話し合っていたということだ。

3 寺神戸容疑者の友人の話
寺神戸容疑者は電話やメールをしてくる回数がすごかったという。
その回数は常識的ではなく、1時間に数十回といったレベルだったらしい。
寂しがり屋で、のめりこみがちな性格だったようだ。

また、寺神戸容疑者と十数年前に東京・銀座の同じクラブで働いていた女性の話によると、寺神戸容疑者は自分のことを「すーちゃん」と呼び、やはり夜中でも頻繁に電話をかけてきたということだ。
そして、この女性によれば、寺神戸容疑者はいわゆる同性愛者ではなかったという。
ただ、
友達づきあいについては入り込むところまで入り込んできて、拒絶したりするといくらでも追いかけてくるといったタイプだったらしい。

4 向精神薬
事件当時、寺神戸容疑者は、向精神薬を大量に服用して意識がもうろうとした状態だったことが新たに分かった。
事実、寺神戸容疑者は事件が発覚した直後は犯行を認めていたものの、逮捕後一転して容疑を否認するなど、供述にあいまいな点が多かった。
警察は今後、寺神戸容疑者の簡易鑑定を行い刑事責任能力についても調べる方針だという。

寺神戸容疑者に夫がいることや、事件当時に向精神薬を服用していたことなど、次々と新事実が明らかになってきた。
また、容疑者が同性愛者ではなかったという話も飛び出してきた。
とすると、被害者と容疑者がともに抱えていた症状とは、一体どのようなものだったのだろうか。

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