刑事事件情報

刑事事件のニュース・ブログを紹介。 刑事事件での弁護士の活躍も紹介。

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1 公然わいせつ幇助容疑で逮捕

警視庁は、平成25年10月21日までにカップル喫茶「Ryu’s CAFE」の経営者ら2人を逮捕した。
逮捕容疑は公然わいせつ幇助。
公然わいせつとは、多数の目前で性行為などわいせつなことをした場合に成立する罪である。
刑法174条には次のような規定がある。

公然とわいせつな行為をした者は、六月以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。

ときどきストリップ劇場などで摘発事例があるが、カップル喫茶での摘発はあまり耳にしたことがない。
ちなみに「幇助」とは犯罪行為を助けたことであり、経営者らが性行為を見せ合う客に場所を提供したことが「幇助」にあたると判断されたとみられる。

2 実際に何をしていたのか?

どうやら店内では客らが互いに性行為を見せ合って楽しんでいたらしい。
こういった趣味の人たちが存在するが故に店の経営も成り立っていたのだろう。
しかし、今回摘発された店は何年にもわたって存在し、約3億5000万円も売り上げていたという。

3 20代の女性が被害にあったという通報から発覚

これはまだ確認されていないが、今回の摘発はある通報が発端となったという。
その通報は、客として女性を連れて行ったところ、他の客らに無理矢理性行為をされてしまったというもの。要するに強姦である。
この女性はその後、この事件を苦にして自殺してしまったという。
真偽のほどはまだ明らかになっていないが、事実であれば大変なことだ。

4 強姦罪の刑は

上記のように、公然わいせつであれば6ヶ月以下の懲役または罰金で済む。実際にはほとんど罰金だろう。特に今回のように自ら性行為を他人に見せようという客ばかりの中であるから、それほど大した罪にはならないかもしれない。弁護士がつくかどうかも微妙な罪だ。
しかし強姦ということになれば話は別だ。
強姦罪は3年以上の有期懲役。初回でも実刑は十分にあり得る。
しかも被害者とされる女性は自殺までしていることから、弁護士がついたとしても示談はなかなか難しいかもしれない。
捜査の行方を見守りたい。

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1 三鷹で通り魔事件?

平成25年10月8日、東京の三鷹市で女子高生が首を切りつけられる事件が発生した。
通行人から警察に通報があり、駆けつけた警察官が倒れている女子高生(18)を発見。この女子高生は病院に搬送されたが心肺停止の状態だったという。その約2時間後死亡が確認されたという。

2 犯人は?

現場からは頭に紫色のターバンのようなものを巻いた男が逃走しており、警察が付近を捜索。三鷹署の警察官が約1時間半後容疑者と見られるハーフらしき男(21)を逮捕した。名前は池永チャールストーマス。この男は容疑を認めているという。

3 切りつけた動機は?

今回の事件、当初は通り魔かと思われたが、女子高生が自宅の敷地内で刺され、さらに敷地外に出た女子高生をこの男が追いかけさらに切りつけたという。またこの女子高生の母親がこの男に娘がつきまとわれていたと話しているという情報もあり、単純な通り魔事件ではないかもしれない。また2ちゃんねるに容疑者がアップロードしたものとみられる書き込みが見つかったとの情報もある。

4 吉祥寺のイメージダウンか

今回の事件現場となった三鷹市井の頭。
地図ではこのあたり。


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東京で住みたい町第1位の吉祥寺からほど近い場所だ。
吉祥寺といえば平成25年の2月28日に路上を歩いて帰宅中だった女性が刺され死亡した強盗殺人事件が起きたばかりだ。都内有数の繁華街でもあり、最近は治安が悪くなってきていたとの指摘もある。今回の事件が通り魔だとすると吉祥寺のイメージダウンにもなりかねない。
この事件、真相の解明が待たれることになる。

5 容疑者の罪は

もし殺すつもりで刺したのであれば殺人罪となり死刑・無期もしくは5年以上の有期懲役となる。刺した部分が首ということもあり単なる傷害致死罪では済まない可能性もある。かなり長い刑も予想されるところだ。



1 26日午後0時10分ごろ
千葉県茂原市で7月から行方がわからなくなっていた17歳の女子高校生が26日、自宅近くの神社にいるところを無事保護された。

2 事案の概要
千葉県茂原市で先月、県立高校3年の女子生徒(17)が下校中に行方不明になったというもの。
事件に巻き込まれた可能性も否定できないとして、千葉県警は公開捜査に乗り出し大規模な捜索を展開、顔写真を公表して情報提供を呼びかけていた。
7月11日午後3時すぎ、茂原市本納の自宅まで約1.5キロのJR外房線本納駅で改札口を出る女子生徒の姿が防犯カメラに映っており、これ以降の行方が分からなくなっていた。
女子生徒の携帯電話はこの日夕方からつながらず、家族が13日夜に茂原署に届け出ていた。
女子生徒は下校中で、園芸科の授業で収穫したトマトが入ったポリ袋を持っていたという。
家出なのか、それとも事件に巻き込まれたのか。
その後、両親が駅前でビラを配るなどしたが、有力な手がかりは得られていなかった。


3 発見の経緯
数日前に神社の草刈り作業をした男性(70)が、その後の様子を見るため再び神社を訪れた。
男性が建物の中を確認したところ、制服姿の女子高校生がうずくまっているのを見つけたということだ。
男性は警察に通報、駆けつけた母親が本人と確認したという。
女子生徒はいなくなった時と同じ制服姿で、制服はぼろぼろになっており、足から髪まで完全に汚れた状態だった模様。
また、衰弱している様子ではあったが、自分でカバンを持ち、捜査員や救急隊員らに両脇を抱えられてはいたものの、立ち上がって自力で歩くことができたという。
保護された際、精神状態がやや不安定な様子だったが、警察官が誰かに連れ去られたのかと問いかけたところ、首を横に振ったということだ。

警察では、現場の状況から女子生徒が野宿生活をしていた可能性もあるとみて、経緯を調べている。
女子生徒の兄は、「家の中が明るくなった。とにかく生きていてほしいと願っていた。本当にうれしかったですね。」と話しているということだ。

この神社は普段は無人で建物には南京錠がかかっているが、下の板張りの部分が壊れていたということだ。
建物の中に食べ物や飲み物などはなかったという。

では、女子生徒はどうやって生活していたのか。
野宿との話もあるが、食料はどうして手に入れ、水はどうしていたのか。
神社のお供え物を食べていたのでは、とも考えられるが、現状では分からない。

女子生徒が発見されたことは喜ばしい。
しかし現状では、家に帰らなかった理由や食事の疑問など、不明な点が多すぎる。

女子生徒は、病院に搬送されたが目立ったけがなどもなく、無事だという。
今はまず、無事に発見されたことを喜ぶべきだろう。

自転車

1 26日午前0時30分ごろ
大阪市中央区南船場の国道308号で、客を乗せて発進しようとしたタクシーが、自転車で後方から走行してきた同区内の男性(33)と衝突しそうになった。

2 口論
タクシーを運転していたのは、大阪府八尾市高安町南の三村昌俊(38)。
この男、なんと約200メートルにわたり、客を乗せたまま自転車と並走して男性と口論を始める。
その後、タク シーの前方に出た自転車に追突し、自転車の男性をはね飛ばした。
男性は顔などに軽傷を負った他、右半身を打撲する軽傷を負った。
大阪府警南署は三村容疑者を殺人未遂容疑で逮捕した。

3 三村容疑者の供述
三村容疑者は警察の調べに対し容疑を認めているということで、「タクシーをけられ、腹が立った。体中の血が沸き立ち、次の瞬間アクセルを踏み込んでいた。殺してやろうと思った。」などと供述しているという。
また三村容疑者は、その後自ら110番し「自転車とタクシーの人身事故が起こった」と伝えたという。

自動車を運転していれば、嫌なことはままあるし、イライラする気持ちも分からないでもない。
タクシーを蹴られたというなら頭にもくるだろう。
しかし、客を乗せたまま自転車と並走して口喧嘩とは、ちょっと常識では考えられない行動だ。
ましてや殺してやろうと思いそれを実行に移すというのは異常だ。
頭に血が上ったままではもっと大きな事故につながった可能性もあるし、客からすればたまったものではなかっただろう。

乗客の命を預かる者としては、あまりに軽率だったと言わざるを得ない。

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熊本の民家で白骨化遺体が見つかった事件の続報、時系列でのまとめ。
過去記事はこちら

1 2012年6月
少女が不登校になる。
行方が分からなくなっている16歳の少女が、中学校に来なくなったのは去年6月からだったという。
しかし、少女はこれ以前にも頻繁に不登校を繰り返していた。
小学5年生のとき不登校になり1年の半分近くを欠席、6年生の頃には30日ほど欠席していたようだ。

2 2012年11月
娘を心配した父親と警察、児童相談所の職員らが自宅を訪問する。
しかし母親に拒否されて家に入れず、結局インターホン越しに少女と会話した。
この時点では会話すること自体はできていた。
このとき、父親は入ったら訴えると言われ、家に入れなかったという。

3 2013年2月
母親が熊本県内の実家に帰省。
地元の警察署員が訪ねたところ、母親は少女とともに対応し「娘は体調を崩して養生している」などと話したという。
これが16歳少女の最後の生存確認となる。

4 2013年9月6日
児童相談所の職員と民生委員の自治会長が自宅を訪れたところ、インターホン越しに母親が「もういいです。大丈夫です。帰って下さい」などと大声で叫んだそうだ。
しかしこの時、少女の確認は取れなかった。
母親は決して家から出てこようとしなかったという。

5 2013年9月21日午後1時
熊本からおよそ北に100キロ、福岡空港で意味不明なことを叫び続けていた母親が警察に保護される。
海外へ行きたかったなどと話していた模様。
しかし母親はパスポートは持っておらず、所持金は数十円。
空港までは無賃乗車で来ていて、口座の残高もほぼゼロだったという。

6 2013年9月21日午後9時半ごろ
父親が警察とともに自宅を確認、少女と思われる遺体が発見される。
警察によると、家の中は窓を粘着テープで目張りされ、部屋のドアや仕切りにはクギで板が打ち付けられていたという。
また、自宅に現金は見当たらなかったということだ。

こうして一連の流れを見ていくと、母と子が周囲との接触を拒絶していたことがよく分かる。
自宅の郵便受けを使えないようにするなど、その拒絶ぶりはかなり徹底されたものだったようだ。
もともとこの家族は3人暮らしだったが、父親ですら6年前から娘に会わせてもらえなくなり、会社に寝泊まりをするようになったという。
自宅の鍵を換えられてしまい入れなくなったという話だ。
また、父親は月に8万円から9万円の仕送りをしていたが、金を借りにくる母の姿が周囲の住人にたびたび目撃されている。
ガリガリに痩せ、ご飯を食べていないと漏らしていたそうだ。

周囲とのかかわりを拒絶し、室内には目張りやクギで板を打ち付ける・・・。
これは統合失調症の患者によくみられる行動だ。
見張られている、付け狙われているといった種類の妄想性の障害だった可能性が高い。
娘の死でさらに心のバランスが崩れていき、21日の福岡空港での事件になったのではないだろうか。

母の金銭にかなり困っていた様子からして、もしかすると少女は餓死だったのかもしれない。
少女は小学校時代、音楽が好きでやさしい子だったという。
最悪の結果となる前に何とかならなかったのか。
無念の思いが募る。

包丁

1 監禁と傷害の疑い
山梨県警上野原署は22日、甲府市緑が丘のアルバイト店員山川一成容疑者(22)を監禁と傷害の疑いで再逮捕した。

2 容疑
山川容疑者は11日午前9時半~午後1時頃にかけて、中央市内の駐車場から上野原市の中央道上り線談合坂サービスエリア(SA)駐車場まで、軽自動車の中に県内在住の20歳代女性を監禁した上、女性の顔を殴って約1週間のけがを負わせた疑い。
この軽自動車は被害女性のもので、容疑者は包丁を手に「殺すぞ」などと脅しながら運転していたということだ。

3 銃刀法違反
談合坂SAに到着した際、女性が女子トイレに逃げ込んで他の利用者に助けを求め、山川容疑者は銃刀法違反容疑で現行犯逮捕されていた。

容疑者は11日に銃刀法違反で逮捕されたあと、22日に監禁と傷害で再逮捕されたということになる。
なぜ再逮捕までに11日もかかったのだろう。
また、中央市から談合坂までは50キロほどの距離と思われるが、午前9時半~午後1時というと、3時間半もかかったことになる。
これも妙だ。
中央市の駐車場から最寄の高速入り口までの距離にもよるが、かかってもせいぜい2時間程度ではないだろうか。
山川容疑者と女性は交際していたということで、交際のこじれが事件の原因と思われるが、それ以外にも何か事情がありそうに思える。

二人の間に何があったのだろうか。

1 21日夜
熊本市東区西原2丁目の住宅で、若い女性とみられる遺体が見つかった。
遺体は1階の台所でうつぶせの状態で発見され、一部は白骨化していたという。
また、遺体に目立った外傷はなく、死後数週間とみられている。

2 遺体発見の経緯
21日午後1時ごろ、福岡市の福岡空港で意味不明の言動を繰り返していた少女の母親(58)を福岡県警が保護した。
その後、福岡県内にて単身赴任中だった夫(54)とともに熊本東署員らが熊本市の自宅に行ったところ、遺体を発見した。
この家には母親と16歳の娘が2人で暮らしていたということで、警察は、遺体はこの娘(16)とみて確認を急いでいる。

3 何があったのか
現在これ以上の情報は明らかになっていない。
ただ、母親(58)は意味の分からないことを話しているということで、警察はさらに話を聞いて詳しいいきさつを調べている。

娘は数年前から中学校に登校しておらず、学校の関係者が去年秋ごろから数回、自宅を訪ねていた。
しかし、母親が会わせるのを拒んだため、娘とはインターホン越しの会話しかできていなかったということだ。
娘が3年生だった昨年秋以降は、熊本東署も安否確認が必要として複数回自宅を訪ねていたが、母親は署員を自宅に入れず、確認を拒否していたという。

現場はJR熊本駅の北東約5キロにある住宅街。
近くに住む大学生によると、民家には未成年の娘や家族らが住んでおり、「大声で怒鳴る声が聞こえたこともある」という。
また、近所の住人によると、「3日間何も食べていない。金を貸してほしい」と、1か月ほど前に母親が訪ねてきたので数千円を貸したこともあるらしい。

一体この家族に何があったのだろうか。
母親が意味不明なことを話しているということだが、それにしてもこれだけでは何も分からない。
続報を待ちたい。

4 追記
司法解剖の結果、遺体は死後2~6か月たっていることが新たに判明した。
また、母親は福岡空港で錯乱状態にあったようだ。
福岡県警に保護された後、母親は病院に入院したという。

入院したということは、措置入院になったということだろうか。
措置入院とは、ただちに入院させないと精神障害のために自傷または他害のおそれがあると判断された場合に、都道府県知事が命令を出し強制的に入院させることをいう。
いずれにしても、錯乱という言葉からして、母親の精神状態は極めて危うい状況にあると思われる。

団地

1 両親逮捕
生後10カ月の長女に暴行し重傷を負わせたとして、警視庁町田署は東京都町田市旭町3、理容師熊谷雄太(26)、妻聖美(26)の両容疑者を傷害の疑いで逮捕し、21日発表した。

>現場はこのあたり

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2 容疑
逮捕容疑は今月17日から18日にかけて、自宅で長女を殴ったり蹴ったりして、頭部に頭蓋内出血による急性硬膜外血腫を負わせ、また、腹部に肋骨を8本も折る大けがを負わせたというもの。
長女は相模原市の病院に搬送されたが、意識不明の重体で現在も集中治療室で治療を受けている。

3 二人の供述
夫の雄太容疑者は「やっていない。ケガは長男がおもちゃなどをぶつけたせいだと思う」となどと容疑を否認。
対して、妻の聖美容疑者は概ね容疑を認めている模様で、「夫が大けがをさせ、私はかばわなかった。夜泣きがうるさい、なつかないと(娘を)夫が殴っているのをただ見ていた。」などとと供述している。
また、聖美容疑者は「自分も夫から暴力を受けていて、止められなかった。かばうことで矛先がこちらに向くと思った。一緒に殴ったこともある。」とも供述している模様だ。

4 日常継続的な虐待か
聖美容疑者によると、生後1ヶ月ごろから雄太容疑者が暴力を振るい始めたということで、事実、長女には顔や胸、太ももにあざがあり、太ももには古い骨折の痕もあったという。
町田署では継続的に虐待していた疑いがあるとみて調べている。

一家は長男(2)を含めた4人暮らし。
長女が18日夕方にけいれんを起こしてぐったりしたため、聖美容疑者が119番通報した。
全身に皮下出血や打撲痕などがあったことから、病院が「虐待の疑いがある」と警察に通報し、事件が発覚した。
近所の人の話では、子どもの泣き声は日常茶飯事で、昼夜を問わず火がついたように泣く時があったということだ。

一部新聞では119番通報したのが妻ではなく夫の雄太容疑者だという報道もあるが、どちらが通報したのかなど、この際たいした問題ではないだろう。
この二人が共同して我が子を日常的に虐待していた可能性は極めて高く、一歩間違えれば長女が死に至っていた可能性もある。
それにしても雄太容疑者の、おもちゃがぶつかったせいだという供述はどうしたものだろうか。
いくらなんでもこの発言はないだろう。
怒りを通り越して呆れるばかりだ。

生まれて1ヶ月で両親から暴行を受け始め、現在の10ヶ月間、ずっと耐えるしかなかった長女を思うとやりきれない。
現在意識不明の重体ということだが・・・命が助かってほしいと切に願う。

5 9月22日追記
熊谷雄太容疑者の虐待の様子が明らかになってきた。
妻の聖美容疑者によると、熊谷雄太容疑者は低いテーブルの上にあおむけに寝かせた長女の顔や腹を複数回殴った上、抱え上げて床に落とし、サッカーボールのように長女を蹴り飛ばし、壁に激突させたという。
ちなみに、長女は生後10ヶ月の乳児だ。
熊谷雄太容疑者は傷害で逮捕されているが、この行為は傷害にとどまるものだろうか。
サッカーボールのように乳児を蹴り飛ばし壁に激突させる・・・このようなことをしたら場合によっては死に至る可能性もある。
殺人の未必の故意があったといわれても仕方ないのではないだろうか。

ホテル

1 20日
奈良県天理市のラブホテルの一室で、職業不詳の女性(42)が殺害された事件で、奈良県警は20日、殺人容疑で夫の住所不定、山本修容疑者(46)を逮捕した。

事件現場はこのあたり

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2 事件の概要
この事件は、奈良県天理市のラブホテルの一室で18日、女性の遺体が見つかったというもの。
被害女性は17日午後8時すぎに男性と2人で入室、チェックアウト時間を過ぎても退室しなかったため、ホテルの従業員が部屋を確認したところ、遺体が発見された。
女性はベッドの上で衣服を着けてあおむけの状態で見つかった。
死因は首を絞められたことによる窒息死とみられ、首の骨が折れた以外に目立った外傷はなく、争った形跡もなかったという。
奈良県警では殺人事件として捜査を始め、一緒に入室したと思われる夫の行方を追っていた。

3 逮捕の経緯
夫婦はホテルに車で行っており、ホテルがナンバーを控えていた。
県警がナンバーを元に車両情報を手配し、20日午前6時5分ごろ、和歌山県南部の阪和自動車道印南サービスエリアで山本容疑者の軽乗用車を発見した。
その約1時間後、同県上富田町の路上で停止させて身柄を確保した。

4 夫の供述
山本容疑者は「一緒に死のうと思って首を絞めた。自分も死のうと思ったが死ねなかった」と供述している。
容疑者の手首には切った痕があったようだが軽傷だったという。
2人は大阪府東大阪市のマンションで生活していたが8月末に退去、その後は車上生活を続けていたらしい。

心中しようとしたが死に切れず、夫だけが残ってしまったというのが真相のようだ。

マンションを退去後、事件に至るまでの日数は50日前後。
40代の夫婦は何を思い車中で暮らしていたのだろうか。


1 20日午前5時半ごろ
宮崎市花山手東3丁目の交差点で電信柱にバイクが衝突する自損事故があった。
この事故で同市清武町池田台北の介護士の男性(46)が全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。

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2 意外な展開
ところがこの事故は、その後意外な展開を迎える。
警察がこの事故の捜査で男性の自宅に連絡をしたところ、中学生で12歳の長女が、自宅の1階で血を流して倒れている母親を発見したというのだ。
その後警察官が自宅を訪れたところ、実際に男性の妻(39)が首から血を流して倒れているのが見つかった。

3  現場の状況
母親は病院に搬送されたが、午前7時頃に病院で死亡が確認された。
母親は1階和室の布団の上であおむけで倒れており、首などに複数の刺し傷があったという。
また、部屋に荒らされた形跡はなく、別の部屋から凶器とみられる血の付いた包丁が見つかった。
この一家は夫妻と子ども3人の5人暮らしで、死亡した夫の事故現場は自宅から約2・5キロ離れた距離だったという。

現在これ以上の詳細は明らかになっていない。
宮崎県警では、バイク事故で死亡した夫の男性が事件に関わった可能性が高いとみて調べを進めている模様だ。

一体この夫婦に何があったのだろうか。

男性は何らかの理由でバイクで走行中に横転し、電信柱に衝突した。
乗っていたのはロードスポーツタイプのCBR400Rとみられる。
性能がよく、スピードの出るバイクだ。
あくまでも推測だが、妻を殺めた精神的動揺で、普段よりアクセルを回しすぎ事故に至ってしまったのだろうか。

母が亡くなり、父も事故で亡くなった。
母の遺体を発見した長女の気持ちはいかばかりであったろう。
後に残された子供3人の気持ちを思うとやりきれない。

4 9月23日追記
詳細が明らかになってきた。
21日、宮崎県警は現場検証を行い、自宅から血液のようなものが付着した成人男性用のTシャツ1枚を押収した。
このTシャツは自宅の脱衣場に置かれていた洗濯機の中に入っていた模様だ。
県警は夫が事件に関与した疑いを強めており、遺留品のDNA鑑定などで裏付け捜査を進めている。

また、自宅には走り書きのような夫の書いたと見られるメモも見つかっているとのことだが、こちらの内容は公開されていない。
夫は事故当時、ヘルメットをかぶっていなかったとみられ、現場にはブレーキ痕もなかったという。

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